船酔いの原因と対策・予防法

「船に乗って釣りをしてみたいけど船酔いが心配」なんて思っている人は多いと思います。たしかに波の穏やかな東京湾内とはいえ、うねりのある日はあります。はじめての船釣りで、たとえシケ海だとしてもまったく酔わない人もいれば、何度乗っても船酔いになかなか強くならない人もいるように、船酔いにはたいへん個人差があります。また、高いうねりだけが原因ではなく、いろいろな条件と重なって船酔いを起こすケースもよくあります。
船酔いの原因
▲高い波
これが一番の原因。なるべく波高50センチの凪の日を選んで釣行すればまず安心です。前日の天気予報で波高をチェックし(予報の波高は最低50センチです)、当日あまり波が高いようであれば日を改めることも必要です。座席によっても揺れ方が異なり、船の前部が一番揺れます。
▲釣り船の排気ガス
釣り船には車と同様、後方に排出用のマフラーが装着されているので船の後部に場所を取ると、排気ガスや黒煙を浴びてしまいます。釣り船のエンジンはディーゼルエンジンなのでトラックの排気ガスと同じにおいがします。このにおいで船酔いしてしまうケースもよくあるため、なるべく船の後部は避け、真ん中付近に座席を確保するようにしましょう。(船の前部は前方にいる船の排気ガスを被る事もあるので)
▲睡眠不足・前夜の飲みすぎ
睡眠不足や飲みすぎも船酔いの大敵です。釣りの朝は早いので釣行前夜は早めに就寝して翌朝に備えましょう。
▲空腹
たとえ朝早くても食事は取るように心がけましょう。とはいえあまり食べ過ぎると逆効果なので軽食程度でも食べておいたほうが船酔いしにくくなります。
▲オマツリ
これが船釣りならではの船酔いです。普段家で仕掛けを作っている時は簡単に糸を結べますが、いざ揺れる船上で糸を結んだり、オマツリをほどく事は至難の業です。揺れてる船で長時間下を向いていると船酔いしてしまうこともあります。もし船に助手が乗船している場合はオマツリをほどいてくれるので遠慮なくお願いし、いない場合はオマツリの相手にほどいてもらうか(相手に丁重にお礼を申し上げましょう)、仕掛けを切り捨てて新しく取替えたほうが早いです。
船酔い対策・予防法
一般的に船酔いをできる限り避ける方法として言われているのは下記の事柄です。
◆前日によく睡眠をとる事
◆ある程度食事をとってから乗船すること(脂物は避ける)
◆乗船1時間前に酔い止め薬を飲む(エスエス製薬のアネロンニスキャップがおすすめ)

どうしても我慢できない時は思い切って海に吐いてしまえばスッキリします。また、船室で仰向けになってしばらく寝るのもかなり効果的です。
また、小型の船は揺れが大きいので、なるべく大型船を所有している船宿を利用したほうが船酔いの確率はかなり下がります。
例えば↓葛西の須原屋さんの船はかなり大きく、揺れが少ないのでオススメです。
須原屋の新造船は、全長24m・幅4・5mと東京湾最大級の大型船で快適な釣りが楽しめます。
しかし最終的には釣りを楽しむ気分が一番重要です。景色のいい沖で海風を浴びながら一日釣りを楽しんでいれば多少波があっても船酔いなど忘れてしまいます。
初めて釣り船に乗る時、最初は船酔いを心配していても、結果「まったく平気だった」・「心配するほどでも無かった」と言う人も多いので、極端に船酔いを恐れずに是非一度挑戦してみましょう。


釣り竿の調子とは一言で言うと「竿の曲がり方」で、オモリをぶら下げた時や魚が掛かった時に釣り竿がどのように曲がるかを指します。







東京湾では腕長45センチほどの片テンビンにオモリ80〜100号、ハリスはフロロカーボン7〜8号、3メートル前後の2本針仕掛け。
タチウオ釣りのエサは船宿により多少異なりますが、左の写真のように短冊状に切ったサバ・サンマ・コノシロなど青魚を使用します。冷凍のエサが支給される場合も多いので、もしも外道でサバが釣れた場合、その場で捌いて使用すれば新鮮なため食いが非常に良い。
エサの長さは様々なので、短いものは写真のように先端中央部にチョン掛けに、長いものは縫い刺しにします。タチウオは光るエサに反応する魚なのでエサの銀色の部分を下にし、ヒラヒラと海中で漂わせることが重要です。



